
この記事は1月1日の初詣に参拝した時の状況をまとめています。通常拝観とは時間帯や料金が異なるので注意して下さい。
アクセス
車でアクセスする方は、東大寺には専用の駐車場がないので、付近のコインパーキング等を利用することになります。
僕は東大寺まで約1km徒歩10分のタイムズ東大寺転害門西を利用しましたが、東大寺西側には24時間400円~500円程度のコインパーキングがたくさんあるので、事前にピックアップしておいて下さい(県道754号線よりに西に入ると料金が安くなる印象)。
付近のコインパーキングの場所や料金はタイムズ東大寺転害門西周辺の時間貸駐車場でも確認できます。


時間 | 料金 | 最大料金 |
---|---|---|
8:00 ~ 20:00 | 60分 / 200円 | 駐車後24時間400円 |
20:00 ~ 8:00 | 60分 / 100円 | 駐車後24時間400円 |
正直もっと混んでいるのかと思いましたが、大晦日の夜11時頃でも駐車場は空いていましたし、駐車場待ちで混雑している様子もありませんでした。恐らく、屋台が出ている南側に比べて、西側は空いていると思います。渋滞もありませんでした。
ちなみに、通常は拝観料大人800円ですが、元旦0時~8時までは無料で拝観できます。また、通常拝観とは入口が異なり、大仏殿中門が開扉されます。僕が訪れた時は、大晦日の夜11時過ぎには大仏殿中門前から南大門に向かって参拝客の列ができていました。


トイレは境内に設置されていましたが、参拝客が多いので事前に済ませておくことをおすすめします。
撮影スポット
境内全てが撮影スポットみたいなものですが、個人的には桟唐戸から拝める大仏様の顔が特に印象的でした。


また、風がなければ鏡池に反射する東大寺が見れますし、南大門の阿吽の像もライトアップされていて迫力がありました。
ちなみに、三脚は使用禁止です。東大寺事務所にも問い合わせてみましたが、「大仏殿内だけでなく、境内は全て三脚禁止となっています」とのことです。他の参拝客の邪魔になるだけですから、三脚は持ち込まないで下さい。


堂内でのスケッチ・懐中電灯の使用はご遠慮ください。記念撮影の範囲では大仏殿参拝経路での撮影は自由ですが、団体・グループでの集合写真の撮影および、三脚の使用はご遠慮いただきますようお願い致します。また、当寺にかかわる画像の広告使用、商業・営利目的での二次使用はご遠慮ください。
大仏殿|参拝のご案内|華厳宗大本山 東大寺 公式ホームページ
ライトアップはされていますが、夜間で暗いのでISO感度を上げて手ブレしない様にシャッタースピードの設定は必須です。撮影機材にもよりますが、僕のカメラとレンズではISO1000ぐらいまで上げてやっと手持ち撮影ができるぐらいでした。
いずれにせよ、あおり気味で撮影しない限り人を入れずに撮影することはできません。
また、僕は帰ってから気づいたのですが、とんどや篝火の灰がレンズフィルターに付着していたので、撮影後は機材のメンテナンスを忘れないで下さい(撮影時も少し気をつけた方がいいのかも)。
撮影した写真
















感想
大仏殿は混雑していましたが、周辺の駐車場や道路は思った以上に空いていた印象です。東大寺の西側の駐車場なら、夜の11時ぐらいに訪れても駐車できますし、渋滞に巻き込まれることもないのでおすすめです(行く前は大混雑を覚悟していたので拍子抜けたぐらい)。
ちなみに、桟唐戸から大仏様の顔を拝めるのは、1月1日と8月15日の年2回だけです。
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