岐阜県山県市『円原川の光芒』へのアクセスと撮影スポット

円原川
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2025年1月、5年ぶりに通行止めが解除されたので、6月に状況を確認してきました(光芒は見れませんでしたが・・・)。ただ、今後も台風等の影響で通行止めになる可能性があるので、円原の伏流水 | 山県市ホームページで通行状況を確認してから訪れて下さい。

目次

アクセス

目的地円原川
住所〒501-2302 岐阜県山県市円原
駐車場あり(無料)
トイレなし
無料
三脚使用可
見頃7月~8月(光芒が出るのは7:30 ~ 9:00頃)
参考サイト円原の伏流水 | 山県市ホームページ

車でアクセスする方も目的地は同じです。目的地の円原川横に車10台程度の臨時駐車場が用意されています。

円原川駐車場

空いていない時は道幅が広くなっている道路脇に止めるしかありません。夏休み期間や土日祝日は混雑する可能性が高いので、気合を入れて(三脚を使って)撮影したい方は、日が昇る前に現地に到着しておくことをおすすめします。

また、目的地手前7kmあたりからは、細くて見通しの悪い道が続きます。大型トラックも走行していますし、場所によってはバックして幅寄せスペースに寄せたり等が必要になるので、車の運転には十分注意して下さい。

近くにトイレはありません。事前にコンビニ等ですませておいて下さい。

円原川を訪れる前に知っておきたい事
  • 目的地付近は携帯の電波が繋がらない
  • 台風や落石の影響で通行止めになることが多々あるので山県市ホームページで通行状況の確認必須
  • 1時間毎の天気予報の確認必須(太陽の日差しがないと光芒は出ません)
  • 光芒が出やすいのは夏(7月・8月)の7時30分~9時頃
  • 増水時は河原から撮影できない可能性がある
  • 河原に下りて撮影したい方は長靴があると便利(行動範囲が広がる)

撮影スポット

メインの撮影スポットは、目的地から50m程上流にある伏流水降り口の階段を降りた河原です。

円原川撮影スポット

大きな岩を一緒に撮影できる撮影スポットですが、通常は10人程度、増水時は4~5人しか三脚を立てられません。

僕が以前訪れた2019年は、木にロープが巻いてあり簡単に降りられたのですが、現在は伏流水降り口から足場の悪い岩場を通らなければいけないので、足元には十分注意して下さい(河原に降りて撮影したい方は長靴の持参をおすすめします)。

円原川撮影スポット

また、伏流水降り口から100m程上流には、岩壁と光芒をより近くで撮影できる撮影スポットもあります。

円原川撮影スポット

どちらも目的地から歩いてすぐなので、周りの様子を見ながら、空いているところで撮影するのがおすすめです。

ちなみに、目的地付近以外にも下流側には光芒が出る場所がたくさんあります。

朝の7時30分~9時頃かつ強い日差しが出ているのに光芒が見れない時は、場所の変更も考慮してみて下さい。

三脚はなくても撮影できますが、PLフィルターやNDフィルターを使ってスローシャッターを切りたい方や、F値を絞って低ISO感度の高画質で撮影したい方は、足場の悪い場所でもしっかり固定できる三脚の持参をおすすめします。

撮影した写真

円原川
円原川
円原川

感想

5年ぶりに通行止めが解除されたこともあって、2025年はカメラマンがかなり増えるんじゃないかな?と思います。

僕も今年は光芒の写真が撮れるまでチャレンジする予定ですが、初めて訪れる方は天気予報は必ず確認して下さい。経験上、中途半端な天気の日に訪れても光芒はほぼ見れません。朝6時~10時の天気が快晴になっている日を選んで訪れることをおすすめします。

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この記事を書いた人

趣味で岐阜県と隣県の風景を撮影しています。

基本ひきこもりです。気が向いたらカメラを持って出かけます。暑いのと虫が苦手で、好きな季節は秋です。写真はほとんど24-70mmのズームレンズで撮影しています。また、LightroomとPhotoshopを使ってレタッチしていますが、むずかしいことはできません。夜景は少し盛る傾向にあります。

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